なめくじ店長のシンセサイザー/音楽機材買取りブログ

なめくじ店長は大阪で小さな電子楽器店を営んでいます。シンセサイザー/音楽機材を売っていただいた方々への感謝の気持ちを込めて買取りさせていただいた電子楽器をご紹介させていただきます

Roland FA-06を買取りさせていただきました!

Roland FA-06を郵送で買取りさせていただきました。送っていただいた方、ありがとうございます!
 

お譲りいただきましたFA-06は調整/クリーニング/本体の初期化/バージョンアップを致しまして当店で販売させていただきました、ありがとうございます。

きっと今頃新しいオーナー様のもとで活躍してくれていると思います!

 

FA-06、FA-08は引き続き買取り大歓迎ですので買取り/下取りをお考えの方はぜひimplant4までご連絡下さい!


Rolandの買取り価格表はこちらになります。
ROLANDの買取上限価格表です![シンセサイザーショップ implant4]

 

販売時に撮影させていただいた写真です

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FA-06はこんなシンセです


Roland FA-06 Music Workstation - YouTube



FA-06はRoland最新のフラッグシップ音源モジュール「INTEGRA-7」直系の音源を搭載しています。

INTEGRA-7は音楽制作の定番機種になっていたXV-5080の音源部分に加え、XVシリーズの拡張音源ボードであるSRXシリーズ12種類を全て搭載した、これまでのRolandの集大成と言える内容の音源モジュールです。

INTEGRA-7の外観はこんな感じです。

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FA-06の特徴

  • INTEGRA-7直系の音源を搭載しているので高音質

  • 16パートすべてに使用可能なMFX(マルチ・エフェクト)、エフェクト・パフォーマンスに最適なTFX(トータル・エフェクト)

  • DAWコントローラー、オーディオ・インターフェースのトータル・パッケージとしての性能

  • 楽曲を丸ごとサンプリングして再生したり、楽曲データを素材にリミックスを作成することができる、SDカードへの直書き/直読みが可能なサンプラー

  • どの状態でも録音ボタンを押すことで即座にレコーディング・モードに入ることができ、インスピレーションを逃さないシーケンサー

  • MIDIトラックをオーディオ・データに変換するマルチ・トラック・エクスポート機能

  などの機能が搭載されています。


ライブ演奏から楽曲制作まで幅広いニーズに対応したワークステーションシンセサイザーですね。

デザインは赤と黒のコントラストがはっきりしていてかっこいいと思います。

本体重量は61鍵盤のFA-06で5.7kg、アイボリー・フィール鍵盤の88鍵盤モデルであるFA-08で16.5kgとなっています。
フラッグシップ・ワークステーションのFantomG6(61鍵盤)で14.5kg、FantomG8(アイボリー・フィール88鍵盤)で33.6kgですからFA-06はワークステーションとしてかなりの軽量化を実現したシンセだと言えます。

 スタジオでの演奏から自宅でのPCと連動した曲作まで、1台で何でもこなしてくれる軽くて便利なシンセサイザーですね!

 

今回はRoland FA-06をご紹介しました。

記事をお読みいただいた方々、ありがとうございました!

access Virus Indigo 2を買い取らせていただきました!




access Virus Indigo 2を送っていただいた方、ありがとうございました!

少しキズが多めの個体でしたので少しの減額が発生してしまいましたが動作に関しましては完璧でしたので全体的に少なめの減額で買い取りさせていただくことができました。ありがとうございました!
売っていただきました機材は大切に調整・クリーニング・本体のソフトウェアのバージョンアップを致しまして次のオーナー様にお譲りさせていただきます!


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access Virusシリーズについて

access社は1990年代後半からVirusシリーズとしてアナログモデリングシンセサイザーを作り始めました。Virus A、Virus B、Virus C、というふうに年代を追ってシリーズ展開されてきました。今回買取りさせていただいたVirus Indigo2はVirus Cシリーズのキーボード付きのモデルという位置付けになります。Virus IndigoはIndigo2の一世代前ですのでVirus Bシリーズの音源と共通です。また、61鍵盤を採用したVirus KBやVirus KCというモデルも存在しました。
2000年代に入り、PCベースの音楽制作環境が一般的になってきたこともありVirusシリーズは新たな進化としてPCとの親和性を大幅に高めたVirus TI、Virus TI2シリーズを発売しました。このシリーズはコンピュータとUSB接続することでオーディオインターフェイスとして機能することもできます。また、コンピュータ上のVirusエディターソフトウェアを操作するとVirus TI本体も同じように動作するのであたかもVSTiプラグインを操作しているような感覚でハードウェアシンセがDAWソフトと連携することができます。Virus TIシリーズは61鍵盤を搭載したVirus TI Keyboard、37鍵盤のコンパクトなVirus TI Polar、鍵盤を取り除いてデスクトップ音源モジュール化したVirus TI Desktop、ボイス数を減らしツマミ類のインターフェイス部分を見直すことでさらに小型化したVirus Ti Snowといったモデルが登場しました。


使用アーティストについて

access Virusシリーズのシンセサイザーはプロミュージシャンにもとても人気があります。日本では小室哲哉氏のステージでは必ず目にしますし、海外アーティストではTrent Reznor氏も愛用しているそうです。


 

今回買取りさせていただきましたIndigo2のフロントパネルをご紹介させていただきます
 
オシレーターセクションです

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オシレータセクションは3オシレータ+サブオシレータの構成で、ウェーブフォームは一般的なノコギリ波などの他に64種類のスペクトラルウェーブフォームが搭載されていますのでオシレータ部分だけでも幅広い音を合成することができます。

 

ミキサー部、フィルター部

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2つの独立したフィルターユニットを搭載していて、パラレル、スプリット、2シリアルモードなどフィルターのルーティングの選択が可能です。フィルタータイプも多彩でローパス、ハイパス、バンドパスなどを備えています。
また、ミキサー部で暖かい歪みを付加できるサチュレーション成分を加えることも可能です。

 
LFO/モジュレーションセクション

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3LFO、そして、最大6系統のモジュレーションマトリクスを搭載していますのでかなり複雑な変調をかけることができます。

EFFECTセクション

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Indigoではディスプレイ上でエフェクトのエディットをする仕様になっていましたがIndigo2になりエフェクト専用のセクションがフロントパネルに設けられて使いやすくなりました。

 

 

今回はVirus Indigo2をご紹介させていただきました。
access社シンセサイザーも積極的に取り扱いさせていただいております。
買取りをお考えの方はぜひimplant4にお問い合わせくださいませ。
価格面でもがんばります!

accessの買取上限価格表です![シンセサイザーショップ implant4]



 

KORGのシンセサイザーPS60を買取りさせていただきました!

KORG PS60を郵送で買取りさせていただきました。送っていただいた方、ありがとうございます!
 
 

 
かなりきれいな状態のPS60をソフトケース付きで送っていただきました。とてもきれいな状態でしたので買取り上限価格にて査定させていただきました。
大切に調整/クリーニングしまして次のオーナー様にお譲りさせていただきます!

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PS60の特徴

PS60は上位機種の音源を継承したDES-i音源を搭載し、バンドなどで演奏するキーボーディスト向けの音色を特に充実させたシンセサイザーでピアノ、オルガン、ストリングス、ブラス、シンセ系などの音色が合計440種類も入っています。
本体のサイズは925(W)×291(D)×90 (H)mmでかなりコンパクトな部類になると思います。本体重量は4.6 kgですのでソフトケースに入れて運ぶのに十分な軽さと言えます。
 
 

音を即座に選択できるカテゴリー分けのボタンがフロントパネルに付いています。

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この機能はスタジオなどですぐに音を選んで音量などを調節したいバンドのキーボーディストにとってかなり重宝する機能ではないでしょうか。
アコースティック・ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、ストリングス、ブラス、シンセとカテゴリーが6種類に分けられていてカテゴリー毎に音色切り替えボタンとON/OFFボタン、音量ツマミが設けられています。
ピアノをONにして音色を選んで演奏していたもののちょっと物足りないのでストリングスのボタンをONにして小さめの音色でうっすらとかぶせてみる、といった操作が直感的に操作できるわけです。音を複数かぶせるレイヤー以外にも鍵盤の右半分と左半分の音を別の音色にするスプリット機能も付いています。
そして気に入った音の組み合わせができたらパフォーマンスとして保存しておくと次回からいつでも呼び出し可能になります。

 

エフェクト操作も直感的

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ライブやバンド練習の時にエフェクトを操作したくなることって多いと思います。
そういう時によく使うエフェクトがフロントパネルで直感的にアクセスできるようになっています。
モジュレーション系エフェクト(フランジャー、コーラス、フェイザー)、ディレイ/リバーブの空間系、イコライザーという風におおまかに三種類のセクションに分けられていてそれぞれのセクションごとに使いたいエフェクトを選んでツマミを回して調節するだけのシンプル操作になっています。
このエフェクト設定も音色設定とセットでパフォーマンスとして保存できますので後から全体の設定を呼び出すことが可能です。

 

ということで今回はKORG PS60をご紹介させていただきました。
バンドで使用するキーボーディストのために煩わしい操作をできるだけシンプルにしたとても使いやすいシンセです。

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よく持ち運びされるキーボーディストの方向けのシンセサイザーKORG PS60以外でしたらKORG KROSS、KORG KROME、KORG KingKORG、YAMAHA MOX/MOXF、YAMAHA MX、YAMAHA MM、Roland JUNO Di、Roland JUNO Gi、Roland FA-06など各社ラインナップが充実していますので購入をご検討されている方はいろいろ比較してみてくださいね。もちろん当店へのご相談も大歓迎です!


implant4ではキーボーディスト/プレイヤー向けの軽量コンパクトなシンセサイザーも積極的に買取りさせていただいております。買取り/下取りをご検討の方はぜひご一報くださいませ!

KORG製品の買取り価格表はこちらをご覧ください